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盗難の「仁丹」町名板、戻った 京都の愛好家、ネット競売で発見

2015/02/17 21:51

「仁丹」の商標が入った町名表示板が京都市上京区で盗まれ、インターネットのオークションにかけられていたところ、市民と警察の連携でこのほど、無事に元の場所に戻りました。

レトロな意匠が人気を呼び、最近は高値で取引されることもある町名表示板ですが、盗難に遭った品が戻ったケースは珍しいそうです。

持ち主は「街の道しるべが戻ってうれしい」と喜んでいます。

盗まれたのは「上京區大宮通寺之内上ル西入二丁目西千本町」と書かれた町名表示板。店舗兼住宅の入り口横に掲げられていました。

住人によると、1月27日になくなっていることに気付き、近くの交番に相談しました。

その後、町名表示板の愛好家たちでつくる「京都仁丹樂會」の会員から、ネットオークションで8万円で売りに出されていることを知らされました。

住人の知り合いが、オークションサイトの掲示板を通じて出品者に盗品であることを指摘すると、出品者は否定し「実家のリフォーム時に外し、物置で保管されていたもの」と回答してきたそうです。

住人から経緯を聞いた上京署が、出品者を割り出して説明を求めたところ、販売目的で盗んだことが分かりました。表示板は今月12日、住人の手に戻りました。

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